奇跡の木、モリンガとは？～あなたの毎日に寄り添うスーパーフード～

2025年4月12日

「奇跡の木」「生命の木」「薬箱の木」… 様々な呼び名を持つ植物、モリンガをご存知でしょうか？近年、その驚くべき栄養価の高さからスーパーフードとして世界的に注目を集めています。

私たち大賀薬局は、福岡の地で創業120余年、地域の皆様の健康に寄り添ってまいりました。目まぐるしく変化し、情報が溢れる現代において、「本当に心と体に必要なものは何か？」を見極め、安心してお届けすることが私たちの使命だと考えています。そんな想いから生まれたオリジナルブランドが「O*mamori」です。

そして、「O*mamori」がその中心的な素材として選んだのが、この「モリンガ」でした。今回は、なぜモリンガが「奇跡の木」と呼ばれるのか、その魅力と、大賀薬局「O*mamori」がモリンガに込めた想いをご紹介します。

#モリンガってどんな植物？

モリンガ（学名: Moringa oleifera、和名: ワサビノキ）は、インド北部を原産とする常緑の落葉樹です。
インドをはじめ、アフリカ、東南アジア、中南米など、主に熱帯・亜熱帯の温暖な地域で力強く生育します。非常に成長が早いことでも知られ、環境によっては1年で数メートルも伸びることがあります。

#なぜ「奇跡の木」と呼ばれるの？驚きの栄養価

モリンガが「奇跡の木」と称賛される最大の理由は、その並外れた栄養価の高さにあります。ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ポリフェノールなど、実に約90種類もの栄養素を含んでいると言われています。しかも、葉だけでなく、幹や枝、種（オイルの原料）に至るまで、木の様々な部分に栄養が豊富に含まれているのが特徴です。

一般社団法人日本スーパーフード協会によると、スーパーフードとは「栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品」と定義されていますが、モリンガはまさにこの定義に合致する存在なのです。

#古くから伝わるモリンガの力

モリンガの歴史は非常に古く、約5000年前からインドの伝統医学アーユルヴェーダで重用されてきたと言われています。アーユルヴェーダでは、モリンガには300もの薬効があると伝えられており、「薬箱の木」という呼び名もそこから来ています。古来より、人々はその恵みを健康維持のために活用してきたのです。

#現代社会にも貢献？ SDGsとの関連も

モリンガは、その栄養価だけでなく、環境面でも注目されています。成長速度が非常に速く、二酸化炭素の吸収能力が高いことから、地球温暖化対策への貢献も期待されています。サステナブルな社会を目指すSDGsの観点からも、価値のある植物と言えるでしょう。

**#大賀薬局「O*mamori」がモリンガを選んだ理由**

私たち大賀薬局がオリジナルブランド「O*mamori」でモリンガを選んだのは、単に栄養価が高いからだけではありません。

健康と美しさの両立
美しさは健康と切り離せないもの。「O*mamori」は、体の内側からの健康と、外見的な美しさの両方をサポートできる素材を探していました。モリンガは、その両面からアプローチできる可能性を秘めています。

安心・安全へのこだわり
薬局として、お客様に心から安心して使っていただけるものをお届けしたい。肌に触れるもの、体に取り入れるものだからこそ、素材の品質や安全性には徹底的にこだわっています。

ブランドコンセプトとの合致
「O*mamori」は、「日本古来のお守りのように、いつも暮らしのそばで健康な毎日を守りたい」という想いを込めたブランドです。モリンガの持つ力強さ、そして古くから人々の健康を守ってきた歴史は、まさにこのコンセプトに合致するものでした。

ちなみに、「O*mamori」のロゴマークは、漢字の「守」と大賀薬局の「O」をモチーフにしています。「守」のウ冠は家屋（守られた空間）を、下の「寸」は脈を測る様子（健康を気遣う心）を表すとも言われます。ロゴ上部の「テン」は、スーパーフードの王様であるモリンガを表す王冠をイメージしています。このロゴには、お守りのように、お客様の心と体を支えたいという私たちの願いが込められています。